「ドラッグストアの整髪料コーナーに行っても、種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」「そもそも整髪料を使ったことがなく、今さら人にも聞けない」——そんな60代・50代男性は、決して少なくありません。
整髪料は、種類によって仕上がりも、薄毛の見え方も大きく変わります。選ぶ種類を間違えると、かえって薄毛が目立ってしまうこともあります。逆に、自分に合った種類さえ分かれば、あとは簡単です。
この記事では、整髪料の種類ごとの違いを薄毛目線でやさしく比べ、薄毛に向く種類・避けたい種類、そして「使ったことがない人の最初の一本」の選び方までお伝えします。
薄毛の整髪料は「種類選び」でほぼ決まる
整髪料と一口に言っても、ワックス・ジェル・スプレーなど、いろいろな種類があります。それぞれ、固まり方・ツヤ・キープ力がまったく違います。
薄毛世代にとって大事なのは、「地肌が透けて見えないか」「テカって脂っぽく見えないか」という視点です。若い人向けの”ガチッと固める・ツヤを出す”タイプは、薄毛には逆効果になりがちです。まずは種類ごとの特徴を知ることが、失敗しない第一歩になります。
【種類別】薄毛向け整髪料の特徴くらべ

主な整髪料を、薄毛目線で見ていきましょう。
- マット系ワックス(クレイ・ファイバー)——ツヤ消しで自然。根元を軽く立ち上げられ、地肌が目立ちにくい。薄毛にいちばん向くタイプ
- ジェル——強いツヤとキープ力。かっちり固まるが、テカりで地肌が透けやすく、薄毛には不向き
- グリース(ポマード)——強いツヤで七三などに。オールバックは薄毛だと生え際が目立ちやすい
- ヘアスプレー——固めるより「キープの補助」向き。仕上げに軽く使うと崩れ防止になる
- パウダー——根元にふりかけて立ち上げる。ベタつかず、薄毛のボリューム出しの補助に便利
ざっくり言うと、主役は「マット系ワックス」、補助に「スプレー」や「パウダー」という組み合わせが、薄毛世代の王道です。
60代・薄毛に一番向くのは「マット系ワックス」

迷ったら、ツヤ消しのマット系ワックスを選べば失敗しません。理由は3つです。
- 地肌が目立たない——ツヤがないので、光を反射せず、透けが気になりにくい
- 自然に立ち上がる——根元をふんわり起こせて、ボリューム不足をカバーできる
- 調整しやすい——つけすぎても不自然になりにくく、初心者でも扱いやすい
「クレイ」「マット」「ファイバー」といった言葉がパッケージにあれば、その系統です。
逆に、薄毛が避けたほうがいい種類

反対に、薄毛世代が気をつけたいのが「強いツヤが出るタイプ」です。
- ジェルやグリースでテカらせる——ツヤが「脂っぽさ」に見え、地肌の透けも強調してしまいます
- ガチガチに固めるタイプ——固めた毛の束の間から地肌が見え、かえって寂しく見えます
夏場は特に、汗と混ざってテカりが悪目立ちしやすいので注意が必要です。
整髪料は頭皮に悪い?薄毛が心配な人へ
「整髪料を使うと、毛穴が詰まって薄毛が進むのでは」と心配になる方は多いものです。ですが、整髪料そのものが薄毛の直接の原因になるとは考えられていません。年齢とともに進む薄毛は、主に体質や男性ホルモンによるものと言われています。
ただし、使い方を誤ると頭皮の負担になるのは事実です。地肌にべったりつけて、洗わずに放置すると、毛穴の汚れやかゆみ、ニオイの原因になることがあります。大切なのは、次の3つだけです。
- 地肌ではなく「髪」につける——根元の地肌にべったりではなく、髪の中間から毛先を中心になじませます
- その日のうちに洗い流す——寝る前にシャンプーで、きちんと落とします
- つけすぎない——少量なら、頭皮への負担もぐっと減ります
この3つを守れば、過度に心配する必要はありません。頭皮を清潔に保つシャンプー選びは 頭皮の臭い・薄毛予防に合ったシャンプーの選び方 にまとめていますので、あわせて見ておくと安心です。気になる症状が続くときは、皮膚科など専門家に相談してください。
整髪料を使ったことがない人へ:最初の「一本」の選び方

「これまで整髪料を使ってこなかった」という方も、心配いりません。最初の一本は、次の3つだけ意識すれば十分です。
- 「マット」「クレイ」と書かれた小さめのワックスを1つ選ぶ
- キープ力は”ふつう〜弱め”でOK(強いと初心者は固めすぎます)
- 量は少しだけ——小豆ひと粒くらいを手のひらでよく伸ばし、髪の表面と根元にふんわりなじませる
最初はうまくいかなくても大丈夫です。何度か試すうちに、自分にちょうどいい量が分かってきます。まずは「少なめ」から始めるのが、失敗しないコツです。
具体的にどれを買えばいい?
種類が分かったら、あとは実際の商品選びです。薄毛世代向けに、マットな質感・扱いやすさで選んだものを 60代の薄毛におすすめのスタイリング剤8選 で比較しています。「種類は分かったけど、結局どれ?」という方は、ここから選べば間違いありません。
また、選んだ整髪料の上手なつけ方・乾かし方は、60代・50代のボリュームの出し方 にまとめていますので、あわせて読むと仕上がりがぐっと良くなります。
【まとめ】整髪料は「種類」を選べば失敗しない
最後に、今日のポイントを振り返ります。
- 薄毛の整髪料選びは、まず種類から
- 主役はマット系ワックス、補助にスプレー・パウダー
- 強いツヤ・ガチガチに固めるタイプは薄毛には不向き
- 初めての一本は「マット」「クレイ」の小さめワックスを少量から
種類のクセさえ分かれば、整髪料は怖くありません。今まで使ってこなかった方も、これを機に「マット系ワックスひとつ」から、気軽に始めてみませんか。
👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって!

