60代・50代の日焼け止め、正しい塗り方〜”伸ばすだけ”では焼けています〜

60代・50代男性向けに日焼け止めの正しい塗り方・量・塗り直しを解説する記事のアイキャッチ 身だしなみ

「毎朝ちゃんと日焼け止めを塗っているのに、夏が終わると顔が黒くなっている」「手に出して顔にサッと伸ばすだけだけど、これで合っているのか自信がない」——そんな60代・50代男性は、実はとても多いのです。

日焼け止めは、”塗っているつもり”でも、塗り方を間違えると効果が半分以下になってしまいます。せっかく毎日塗るのですから、正しい塗り方で、しっかり効かせたいものです。

この記事では、「伸ばすだけ」がなぜダメなのかから、正しい量の目安、ムラなく塗る手順、塗り忘れやすい部位、夏の塗り直しのコツまで、順を追ってお伝えします。難しいことは一つもありません。

なぜ「手に出して伸ばすだけ」ではダメなのか

多くの人がやりがちな「手のひらに出して、顔にサッと伸ばす」——この塗り方の一番の問題は、量が足りなくなることです。

日焼け止めは、パッケージに書かれた効果(SPFやPAの数値)を、「決められた量をきちんと塗ったとき」に発揮します。ところが手のひらで伸ばすだけだと、たいてい必要量の半分ほどしか塗れていません。薄く伸ばすほど、守る力もそのぶん薄くなってしまうのです。

つまり「塗っているのに焼ける」の正体は、塗り方でも日焼け止めのせいでもなく、”量”だったというわけです。

正しい「量」の目安は”思っているより多い”

手の甲に真珠2粒ほどの日焼け止めを出した、正しい量の目安のイメージ

では、どれくらい塗ればいいのでしょうか。目安はこうです。

  • クリーム・乳液タイプ——顔全体で「真珠2粒分」くらい
  • 液体タイプ——顔全体で「1円玉2枚分」くらい

「ちょっと多いな」と感じるくらいが、ちょうど正しい量です。ケチって薄く塗るのが、いちばんもったいない使い方です。たっぷり使うことを前提に、詰め替えや大きめサイズを選んでおくと、量を気にせず塗れて安心です。

ムラなく塗る「4ステップ」

量が分かったら、塗り方です。手のひらで一気に伸ばさず、次の順番でいきましょう。

  1. 点で置く——おでこ・両ほほ・鼻・あごの5か所に、日焼け止めを点々と置きます
  2. やさしく広げる——ゴシゴシこすらず、内側から外側へ、やさしく伸ばします
  3. 重ね塗りする——特に焼けやすい鼻・ほお・おでこは、もう一度薄く重ねます
  4. 手のひらで押さえる——最後に顔全体を手のひらで軽く押さえ、密着させます

「点で置いてから広げる」だけで、ムラがぐっと減ります。これが、伸ばすだけとの一番の違いです。

【筆者のひとりごと(58歳のおっさん)】
白状すると、筆者はこれまで日焼け止めを「手に出して顔にサッと伸ばすだけ」で済ませていました。量も気分次第で、正直かなり適当。これで足りているのか、ずっと半信半疑だったのです。調べてみて驚いたのが、多くの人は「量が少なすぎる」ということ。日焼け止めって結構お値段も高いので、ケチって薄く塗りがちですが、それだと書いてある効果の半分も出ないそうです。同じように「伸ばすだけ」だった方は、一度、量と塗り方を見直してみる価値がありますよ。

塗り忘れやすい「4つの部位」に注意

日焼け止めを塗り忘れやすい部位(耳・うなじ・生え際・手の甲・首)を示した図解

顔だけ塗って安心してはいけません。うっかり焼けるのは、いつも決まった場所です。

  • 耳・首の後ろ(うなじ)——自分では見えず、真夏に真っ赤になりがち
  • 生え際・頭皮——髪が薄くなってきた方は、地肌が直接焼けます。ここは見落とし注意です
  • 手の甲——年齢が出やすい部位。シミの原因になります
  • 首の前——顔だけ白くて首が黒い、というちぐはぐを防ぎます

特に薄毛が気になる方は、生え際や頭皮の日焼けまで意識すると差がつきます。帽子との併用もおすすめです。

夏は「塗り直し」で差がつく

持ち運びできるスティックとスプレータイプの日焼け止めを並べたイメージ

日焼け止めは、朝一度塗れば一日中もつ、というものではありません。汗をかく夏は、塗り直しが命です。

  • 2〜3時間おきに塗り直すのが基本
  • 汗を大量にかいた後・タオルで拭いた後は、その都度塗り直す
  • 外出時は、スティックタイプやスプレータイプを持ち歩くと、化粧のように塗り直せて便利です

塗り直しと聞くと面倒に感じますが、トイレのついでにサッとで十分です。このひと手間が、夏の終わりの肌の色を変えます。

顔と体で使い分けると、もっと快適

顔用の小さめチューブと体用の大きめボトルの日焼け止めを並べたイメージ

最後に、日焼け止め選びのコツです。顔と体で「使い分ける」と、毎日が快適になります。

  • 顔用——ベタつかず白浮きしない、軽いつけ心地のもの
  • 体・腕用——広い面積にサッと塗れる、スプレーやジェルタイプ

「どれを選べばいいか分からない」という方は、テカりにくさ・白浮きしにくさで選んだものを 60代・50代男性におすすめの日焼け止め5選 で比較しています。また、そもそも「なぜ中高年こそ日焼け止めが必要なのか」を知りたい方は 50代・60代男性の日焼け止め|年中やるべき理由 もあわせてどうぞ。

【まとめ】日焼け止めは「量と塗り方」で効果が変わる

最後に、今日から変えたいポイントを振り返ります。

  • 「伸ばすだけ」は量不足で効果が半減する
  • 量の目安は真珠2粒(または1円玉2枚)分、多めが正解
  • 点で置いてから、やさしく広げて、重ね塗り
  • 耳・うなじ・生え際・手の甲の塗り忘れに注意
  • 夏は2〜3時間おきに塗り直す

毎日塗るものだからこそ、正しく塗れば効果は見違えます。今日の夕方から、まずは「量を少し多め」から試してみませんか。

👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって!


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