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50代・60代男性のコート選び〜老けて見えない種類・色・丈と、最初の1着〜

50代・60代男性のコート選び〜老けて見えない種類・色・丈と、最初の1着〜 身だしなみ
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「冬はダウン1枚で十分。コートなんて、もう何年も着ていない」

50代・60代の男性には、そんな方も多いのではないでしょうか。でもクローゼットの奥には、昔買ったコートが眠っている——そんなおじさんも少なくないはずです。

コートは、冬の見た目をいちばん大きく左右する服です。選び方を間違えると一気に老けて見えますが、ポイントさえ押さえれば、羽織るだけできちんとした大人に見せてくれます。この記事では、50代・60代の男性に合うコートの種類・色・丈の選び方と、最初の1着におすすめのコートを紹介します。

コートで一気に老けて見える3つの理由

紺のステンカラーコートを着て街を歩く60代男性

同じコートでも、選び方ひとつで「きちんとした大人」にも「くたびれたおじさん」にも見えます。老けて見える原因は、たいてい次の3つです。

  • サイズが大きすぎる:肩が落ち、袖が手の甲までかかると、体が小さく、だらしなく見えます。
  • 色がくすんでいる:色あせた黒や、茶色がかったグレーは、顔色まで暗く見せます。
  • 形や生地が古い:肩パッドの大きいコート、毛玉やテカリの目立つ生地は、それだけで「昔のまま」の印象になります。

服全体で老けて見えるポイントは、50代・60代男性が着てはいけない服ワースト7〜”隠す服”と”昔の服”が老けて見せる〜 でもまとめています。

クローゼットに眠っているコート、まだ着られる?

クローゼットに眠っているコートを手に取って確かめる60代男性

新しく買う前に、まず手持ちのコートを確かめてみましょう。いいコートほど、手入れをすれば長く着られます。次の3つをチェックしてください。

  • 肩と袖が合っているか:肩の縫い目が自分の肩の端にあり、袖が手首の骨にかかるくらいが目安です。肩が大きく落ちる場合は、残念ですが買い替えどきです。
  • 生地が傷んでいないか:虫食いの穴、毛玉、ひじや裾のテカリ、しまい込んだニオイがないかを、明るい場所で見ます。
  • ボタンと裏地は無事か:ボタンのぐらつきや裏地の破れは、お直しの店で比較的安く直せます。

毛玉やニオイ程度なら、クリーニングとブラッシングでかなり見違えます。袖丈が少し長いだけなら、お直しで詰めることもできます。

【筆者(58歳のおっさん)の場合】
クローゼットには、コートが3着眠っています。INED HOMMEの暗いグリーンのアンゴラのロングコート、ブルックスブラザーズの紺のロングコート、そして黒い革のハーフコート。どれも会社員時代、スーツで電車通勤をしていたころに着ていたものです。
会社を辞めてからは、出かけるときはいつもダウン。スーツを着る研修の日も、家から会場まで車なので、コートの出番がありません。気づけば20年近く、一度も袖を通していませんでした。
妻からは「いいコートを持っているんだから、たまには着なさい」と言われ続けています。この記事を書きながら、今年の冬はまず1着、クローゼットから出して着てみようと決めました。

50代・60代に合うコートは4種類

50代・60代男性向けコート4種類(ステンカラー・チェスター・Pコート・ダウン)

50代・60代の男性が取り入れやすいコートは、次の4つです。

種類どんなコート向いている場面
①ステンカラーコート襟が小さく折り返った、いちばん定番の形通勤・休日・法事まで、これ1着で
②チェスターコートジャケットのような襟の、きれいめな形会食・同窓会など、少しかしこまった日
③ハーフコート・Pコートお尻が隠れるくらいの短めの丈車での移動が多い人・休日
④きれいめダウンツヤを抑えた、コートに近い形のダウン寒さの厳しい地域・ダウン派の人

迷ったら、①のステンカラーコートを選べば間違いありません。スーツにもセーターにも合い、場面を選ばないからです。車での移動が多い方は、座ってもじゃまにならない③の短めの丈が便利です。

色は「紺・グレー・ベージュ」、丈はお尻が隠れるくらい

色は、紺(ネイビー)・チャコールグレー・ベージュの3色から選びましょう。 どれも白髪やグレーの髪となじみ、顔色を明るく見せてくれます。真っ黒は、生地によっては重たく見えるので、1着目なら紺がおすすめです。色の選び方は 50代・60代男性のファッション完全ガイド〜清潔感と若々しさを両立するコツ〜 でもくわしく紹介しています。

サイズ選びでは、次の3つを確認します。

  • 丈:お尻が隠れるくらいから、ひざ上までが目安。長すぎると背が低く見えます。
  • 肩幅:肩の縫い目が、自分の肩の端に合っていること。
  • 試着はセーターを着て:冬はセーターやジャケットの上に着るので、薄着で合わせると窮屈になります。

最初の1着に、定番コート3選

ここでは、50代・60代の男性が取り入れやすいコートを、手ごろなもの・長く着たい人向け・ダウン派向けの3つに分けて紹介します。価格や在庫は変わることがあるので、リンク先で確認してください。

① ナノ・ユニバース「NEW ON COAT」ウール/Nショートステンカラーコート

ウールを使った、腰まわりまでの短めの丈のステンカラーコートです。ジャケットの上からも着られるゆとりがあり、車での移動が多い方にも向いています。色は紺とキャメルブラウンの2色です。

② ブルックスブラザーズ ウール/カシミヤ ラグランスリーブ ウォーキングコート

形は、表の①ステンカラーコートの仲間です。ウールにカシミヤを10%混ぜた生地で、毛織物の産地として知られる愛知県尾州の生地を使った紺のコートです。着たまま座りやすいコンパクトな丈で、袖がゆったりしたラグランスリーブなので、ジャケットや厚手のセーターの上からも羽織りやすくなっています。長く着たい人向けの1着です。筆者がクローゼットにしまっている紺のロングコートも、ブルックスブラザーズのものです。

③ ナノ・ユニバース「西川ダウン」SOLOTEX ミドル丈ダウン

「やっぱりダウンがいい」という方には、太ももまで隠れるミドル丈のダウンがおすすめです。羽毛は寝具メーカーの西川のもので、表地はツヤを抑えた素材。モコモコしすぎない形なので、普通のダウンより落ち着いて見えます。色はブラックとブラウンです。

コートの下に何を着るか、長く着るための手入れ

紺のPコートとコートの手入れ用の洋服ブラシ

コートの下は、襟つきのシャツ+無地のセーター+すっきりしたパンツがいちばん簡単です。コートを脱いだときにも、きちんと見えます。シャツは 50代・60代男性のためのシャツおすすめ8選〜オフホワイト・無地・チェックでつくる清潔感〜 、パンツは 50代・60代男性のためのパンツおすすめ8選〜清潔感を出す体型カバーの主役〜 で選び方とおすすめを紹介しています。

いいコートを長く着るための手入れは、次の3つです。

  • 着たあとはブラシをかける:ほこりを落とすだけで、毛玉とテカリを防げます。
  • 肩幅の合った太いハンガーにかける:細いハンガーだと、肩の形が崩れます。
  • シーズンの終わりにクリーニング:汚れを残したまましまうと、虫食いやニオイの原因になります。

【まとめ】コートは冬の「顔」になる

  • 老けて見える原因は「大きすぎる・色がくすむ・形が古い」の3つ
  • 新しく買う前に、手持ちのコートの肩・生地・ボタンを確かめる
  • 1着目は、紺のステンカラーコートが万能
  • 丈はお尻が隠れるくらいから、ひざ上まで。試着はセーターを着て

休日の服装の基本は 60代・50代男性の休日コーデ〜ダサくならないカジュアルの基本3点セット〜 、そろえたい服は 50代・60代男性向けファッションおすすめ12選〜清潔感を引き出す最強アイテム〜 をご覧ください。

冬の外出は、人と会うたびにコート姿から見られます。まずはクローゼットを開けて、眠っているコートを1着、出してみてください。

👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって!

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