「洗顔料なんて、どれも同じでは」「売り場に行っても種類が多すぎて、結局いつものものを手に取ってしまう」——そう感じている50代・60代男性は少なくないものです。
ですが、50代を過ぎると肌の状態は確実に変わります。皮脂は出るのに乾く。洗いすぎるとつっぱる。若い頃と同じものを使い続けていると、どこかで合わなくなります。
この記事では、洗顔料を選ぶときに見るべき2つの基準と、どれも1本あたり1,000円以下で買えるおすすめ4選を紹介します。あわせて、洗顔でやってはいけないことも3つお伝えします。
洗顔料選びで見るのは、たった2つだけ
成分表を読み込む必要はありません。見るべきところは、次の2つだけです。
① 泡で出るか、自分で泡立てるか
ポンプを押すと泡の状態で出てくる「泡タイプ」と、チューブから出して手のひらで泡立てる「フォームタイプ」があります。
泡で出るタイプは、手のひらで泡立てる手間がいりません。朝の忙しい時間でも続けやすい——洗顔料選びで、これはかなり大きな条件です。どれだけ良いものを買っても、続かなければ意味がありません。
一方、フォームタイプは1本あたりの量が多く、価格が安い傾向があります。泡立てネットを使えば、きめの細かい泡が作れます。
② さっぱり洗い上がりか、しっとり洗い上がりか
顔のテカリやべたつきが気になるなら「さっぱり」。洗ったあとにつっぱる、粉をふくという方は「しっとり」です。
迷ったら、朝起きたときに額を触ってみてください。指がすべるようならさっぱり、かさつくならしっとりが合います。
この2つを掛け合わせると、洗顔料は4通りに分かれます。

自分がどこに入るかさえ分かれば、売り場で迷うことはなくなります。
なお、洗顔はスキンケアの入口にすぎません。その後の保湿まで含めた流れは、50代・60代男性のスキンケア完全ガイドでまとめています。
50代・60代男性におすすめの洗顔料4選【どれも1本あたり1,000円以下】
先ほどの4通りに合わせて、1本ずつ選びました。どれも1本あたり1,000円以下なので、合わなければ次を試せます。
なお価格は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのどこで買うか、その時の在庫によって変わります。下のリンクから3つのお店を見比べて、そのとき安いところで選んでください。
① OXY(オキシー) パーフェクトウォッシュ 大容量200g(ロート製薬)
さっぱり × フォームタイプ
特徴
ニキビ予防をうたう薬用タイプの洗顔フォームです。皮脂や汚れを落とす設計で、洗い上がりは名前のとおり爽快感があります。200gの大容量でありながら、価格は500〜700円程度です。
おすすめポイント
1gあたり3円ほどで、ご紹介する4本の中でもっとも割安です。同じシリーズに130gもありますが、値段はほとんど変わらないのに量が1.5倍。200gを選んで損はありません。皮脂が多く、しっかり洗いたい方の定番です。
② LUCIDO(ルシード) EXオイルクリア泡洗顔(マンダム)
さっぱり × 泡タイプ
特徴
「40才からの」男性向けブランド、ルシードの泡洗顔です。皮脂に着目した成分と緑茶エキスを配合しています。そして無香料です。
おすすめポイント
50代・60代男性に、もっとも素直に合う1本です。無香料なので、余計な香りを足したくない方——たとえば体のニオイが気になっていて、香りを重ねたくない方にも向きます。2本セットで1,000円前後、1本あたり500円ほどで、続けやすい価格です。
③ メンズビオレ ザフェイス うるおいケア 泡タイプ(花王)
しっとり × 泡タイプ
特徴
ポンプから密着感のある濃い泡が出てくるタイプです。テカリや毛穴の汚れを落としながら、うるおいを守る設計とされています。
おすすめポイント
「皮脂は落としたいが、洗ったあとつっぱるのは嫌だ」という、いちばん多い悩みに応える1本です。泡が濃いのでこすらずに洗え、力の入れすぎを防げます。ドラッグストアでも見かける定番で、価格は600〜800円程度。泡で出るタイプとしては手に取りやすい価格です。
④ GATSBY(ギャツビー) フェイシャルウォッシュ モイスチャーフォーム(マンダム)
しっとり × フォームタイプ
特徴
うるおい成分を配合し、ヒアルロン酸も加えたフォームタイプです。洗浄成分は天然由来100%とされています。
おすすめポイント
ご紹介する4本の中でもっとも安く、2本セットで400〜500円程度。1本あたり200〜300円ほどで買えます。乾燥が気になるけれど、まずは試してみたいという方の入口に向きます。チューブなので、旅行や出張にも持ち出しやすい形です。
洗顔でやってはいけない3つのこと
洗顔料を変えても、洗い方が間違っていれば結果は変わりません。よくある失敗を3つ挙げます。
① ゴシゴシこする
いちばん多い間違いです。汚れを落とすのは泡であって、手のひらではありません。手が肌に触れないくらいの気持ちで、泡を転がすように洗ってください。こするほど、肌には負担がかかります。
② 熱いお湯で洗う
熱いお湯は気持ちよく、さっぱりします。ですがその分、必要な皮脂まで流してしまいます。目安は32〜34℃。「少しぬるいかな」と感じるくらいが、ちょうどよい温度です。
③ 洗いっぱなしにする
洗顔直後の肌は、油分が減った状態です。ここで何もしないと、肌は乾いたと判断して皮脂を出そうとします。テカリを気にして洗いすぎ、かえってテカる——この悪循環に入っている方は、少なくありません。洗ったら保湿、までが1セットです。

テカリが気になる方はテカリ・ベタつきを抑える簡単スキンケア術を、乾燥が気になる方は50代・60代男性の乾燥肌はなぜ起きやすい?も、あわせてご覧ください。
【まとめ】迷ったら、この1本から
4本を並べましたが、それでも決められないという方もいらっしゃると思います。
そういう方には、②のLUCIDO EXオイルクリア泡洗顔をおすすめします。理由は3つです。
- 「40才からの」ブランドなので、50代・60代の肌を前提に作られている
- 無香料。年齢とともにニオイが気になる世代にとって、香りを足さない選択は安心できる
- 泡で出るので手間がかからず、続けやすい
洗顔料は、高いものを1本買って三日坊主になるより、1,000円以下のものを毎日続けるほうが、はるかに結果につながります。
洗顔の次に何を揃えるかは、50代・60代男性向けスキンケアおすすめ6選でまとめています。
👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって!
