おじさんの肌汚い…そう言われないための簡単スキンケア術

「おじさんって肌が汚いよね」――そんな言葉を耳にしたことはありませんか？
50代・60代の男性に多い肌悩みの正体は、テカリと乾燥が同時に起きている（インナードライ肌と言うそうです）ことではないでしょうか。

・洗顔してもすぐにテカる
・乳液を塗るとベタベタする
・乾燥してカサカサ、時にはヒリヒリする

こうした状態を放置すると「老け顔」に見えやすく、清潔感も損なわれてしまいます。
この記事では、スキンケア初心者のおじさんでもできる簡単で効果的な肌ケア方法を紹介します。

なぜ「おじさんの肌は汚く見える」のか？

テカリは「脂っぽいから保湿はいらない」と思われがちですが、実は逆です。
肌が乾燥していると、それを補おうとして皮脂を過剰に分泌します。
その結果、顔全体がテカって「不潔そう」に見えてしまうのです。

乾燥すると肌の表面がカサつき、赤みやかゆみを招きます。
さらにバリア機能が弱まるため外部刺激に弱くなり、肌荒れが慢性化。
この状態が続くと「疲れて見える」「老けた印象」と言われがちです。

テカリと乾燥が同時に起きている＝インナードライ肌こそが、おじさん肌を「汚く見せる」最大の原因です。

朝は寝ている間に皮脂や汗が分泌されています。
ここで熱いお湯を使うと皮脂を取りすぎ、逆に水だけでは皮脂が残りやすい。
そこでおすすめは32〜34℃くらいのぬるま湯洗顔です。

・脂っぽいと感じる日は弱めの洗顔料をプラス
・普通の日はぬるま湯だけで十分

これだけで「テカリを抑えつつ乾燥もしにくい肌」に整えることができます。

まずは、洗顔後はすぐに保湿をすることが大切。
男性がやりがちな失敗は「乳液をベタベタ塗る」か「全く塗らない」の2択。
大事なのは化粧水で水分を入れ、乳液やオールインワンでフタをすることです。

特におすすめはオールインワンタイプ。
例：UNO バイタルクリームパーフェクション
これは化粧水＋乳液＋美容液が1つになっており、忙しいおじさんでも簡単に続けられます。

塗り方のコツ：
・Tゾーン（おでこ・鼻）は薄めに
・頬や口まわりなど乾燥しやすい部分はしっかり
・全体をムラなく伸ばす

紫外線はシミやシワの原因となり「おじさん肌」を一気に老けさせます。
保湿した後は必ず日焼け止めを塗りましょう。

ポイント：
・保湿してから2〜3分おいて肌になじませてから日焼け止めを塗る
・ジェルやミルクタイプの日焼け止めならベタつきにくい
・擦らず、スタンプのように優しく広げる

これだけで「保湿と日焼け止めが混ざって汚くなる」問題は解消できます。

「日傘は女性が使うもの」というイメージは過去の話です。
近年は男性用の日傘も多く発売されており、ビジネスマンの間でも注目されています。

日傘を使うメリット：
・直射日光を避けられる → 紫外線ダメージを大幅に減らせる
・顔だけでなく頭皮や首も守れる → 薄毛対策にも◎
・日焼け止めを塗り直す手間が減る

特に夏は「汗で日焼け止めが流れてしまう」問題があります。
そんな時、日傘を併用すれば日焼け止め＋日傘＝ダブルブロックで安心です。

清潔感を保つためにも、おじさんこそ日傘を取り入れることをおすすめします。

お昼頃に顔がベタついてくるのは自然なこと。
ここでフェイシャルシートを毎日使うのはNGです。皮脂を取りすぎて乾燥を悪化させます。

おすすめの対処法：
・まずはティッシュで軽く押さえる
・その後に保湿ミスト（オイルフリータイプ）をひと吹き
・外出先ではフェイシャルシートを「非常用リセット」として活用

「おじさんの肌汚い」と言われるのは、ケアをしていないからではなく間違ったやり方をしているからです。

この5つを守るだけで、見た目の清潔感は大きく変わります。
実際に「若く見える」「肌がキレイになった」と言われる男性も増えています。
ただし身だしなみはスキンケアだけでなく「髪型・体臭対策・服装」なども大切です。

具体的に「50代・60代男性におすすめのスキンケアアイテム」を知りたい方は、おじさん向けスキンケア＆日傘おすすめ6選｜清潔感を取り戻す最強アイテムをチェックしてみてください。

「おじさんにおすすめの乾燥肌対策アイテム」を知りたい方は、おじさんの乾燥肌対策におすすめ！口コミで評判の保湿グッズ10選をチェックしてみてください。

👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって！