年齢を重ねると、多くの男性が気になるのが 体臭や加齢臭。
「入浴しているのにニオイが取れない」「職場や家族に気を使ってしまう」――そんな悩みを抱えていませんか?
実は私自身も60代間近になり、体臭について意識するようになりました。調べていくうちに、 正しい洗い方・食生活・生活習慣 でかなり改善できることを知り、実践しています。
この記事では、私が学んだ体臭予防の方法をまとめ、さらに専門的な知識も加えて分かりやすく解説します。今日からできる習慣を取り入れて、清潔感のある毎日を過ごしましょう。
体臭・加齢臭の原因とは?

加齢臭の主な原因は「ノネナール」という物質。これは皮脂に含まれる脂肪酸(パルミトレイン酸)が酸化することで発生します。
特にニオイが出やすい部位は以下の通りです。
- 頭部・首回り
- 胸・背中
- 脇
- 何度も着用した衣服
つまり、皮脂が多く分泌される部位や、汗と皮脂が衣類にしみこんだ状態が、加齢臭の大きな原因となります。
正しい体の洗い方でニオイを防ぐ

ただゴシゴシ洗うだけでは、逆に皮脂の過剰分泌を招くことがあります。
- 泡をよく立てて優しく洗う
- 首回り・脇・背中など皮脂の多い部分を意識
- 石けんを残さないようにしっかりすすぐ
💡 洗いすぎず、 「適度に皮脂を落とす」ことが大事 です。
肌を乾燥から守る|保湿ケアが鍵
意外かもしれませんが、乾燥は加齢臭を悪化させる要因。
乾燥すると体が皮脂を余分に分泌し、ノネナールが増えてしまいます。
- 入浴後は ボディクリームや乳液で保湿
- 冬場やエアコンの乾燥下では特に注意
スキンケア=女性のものと思われがちですが、男性も必要です。
衣類の管理で体臭をブロック

衣服についた皮脂汚れは放置すると落ちにくく、黄ばみやニオイの原因になります。
- 着用後は放置せず、すぐに洗濯
- 襟や脇部分は重点的に洗う
- 消臭機能付きインナーを取り入れるのも効果的
日差し対策で体臭を抑える

紫外線は肌を傷つけ、皮脂分泌を増やす原因に。
- 外出時は 日焼け止め・帽子・日傘 を活用
- 日差し対策は既に発生している加齢臭を抑制する効果はない
- 即効性はないが、使用後の加齢臭の発生を抑制する効果がある
食生活で内側から体臭ケア

体臭予防において 食事改善は大きな効果 があります。
避けたい食べ物(脂質過多)
- 脂身の多い肉(牛バラ、豚バラなど)
- 揚げ物(唐揚げ、フライドポテト)
- 洋菓子(ケーキ、アイスクリーム)
- スナック菓子(ポテトチップスなど)
💡 和食中心の食生活に切り替えると自然と改善します。
積極的に取りたい食べ物(抗酸化物質)
- ビタミンC:キウイ、イチゴ、ブロッコリー
- ビタミンE:アーモンド、アボカド、ほうれん草、魚(うなぎ・いわし)
- ポリフェノール:緑茶、大豆、ゴマ、ブルーベリー
これらは ノネナールの生成(皮脂に含まれるパルミトレイン酸が酸化すること)を抑える働き があり、毎日の食事に取り入れることで効果的に体臭予防ができます。
香水で隠すのは逆効果?

香水は加齢臭の原因に直接アプローチするわけではありません。
むしろ 香水+加齢臭が混ざって不快感を増す場合 もあるため注意が必要です。
💡 基本は 清潔感を保つケア で臭いを抑えるのが正解。
まとめ|体臭予防は日々の積み重ね
体臭・加齢臭は「年齢だから仕方ない」と諦める必要はありません。
- 正しい体の洗い方
- 肌の保湿
- 衣類の管理
- 日差し対策
- 食生活の改善
これらを習慣にすれば、清潔感がアップし、周囲からの印象も大きく変わります。
私自身も取り入れてから「若々しく見えるね」と言われることが増えました。ぜひ今日から一つでも実践してみてください。
他の身だしなみポイントも知りたい方は、関連記事
おじさんの身だしなみガイド|清潔感アップで若々しく見せる7つのポイント
もチェックしてください!
👉さあ、始めましょう。50代・60代でも清潔感あふれるおじさんへ向かって!